MAINTENANCE COST / MODEL Y RWD

テスラの維持費、
何にいくらかかる?

電気代、自動車税、車検、保険、メンテナンス。Model Y RWDに乗っている私の実例と、2026年10月に確認した公式情報で、毎年・車検ごとにかかるお金を項目ごとに整理しました。

結論

  • 毎年かかるのは、電気代、自動車税(EVは年25,000円)、任意保険です。公式
  • 車検ごとにかかるのは、自賠責保険、重量税、検査と整備の費用です。EVの重量税は、新車のときと初めての車検で免税です。公式
  • エンジンオイルの交換はありません。私の電気代は、21,500km分を自宅充電で計算して約5万円でした。試算

1. 維持費の一覧

項目ごとに、いつかかるかと、確認できた金額をまとめました。金額は2026年10月26日に確認した公式情報です。私の実額は、出せるものだけを載せています。

Model Y RWDの維持費の項目
項目いつかかるか金額と根拠
電気代毎月走る距離と電気料金で変わる。私の21,500km分は約5万円試算自宅充電・2026年10月の単価で計算。賦課金や基本料金は含まない
自動車税毎年25,000円公式EVの標準税率。新車登録の翌年度だけ6,500円
任意保険毎年補償の条件で大きく変わる私の保険料は未公開
自賠責保険車検ごと(24か月)18,560円(2026年11月から)公式それまでは17,650円
自動車重量税車検ごと新車のときと初めての車検は免税公式初めての車検までは免税。2回目以降の車検は本則税率で、Teslaの価格表の目安はModel 3/Yで20,000円
車検の検査・整備車検ごとTeslaの基本料金:整備72,930円、検査・代行35,420円、印紙代2,600円公式2025年3月改訂の価格表。部品の交換は別料金
12か月点検毎年(法定点検)Teslaの基本料金:24,310円公式2025年3月改訂の価格表
メンテナンス部品部品ごとキャビンエアフィルター、ワイパー、ブレーキ液などエンジンオイルの交換はない
タイヤすり減ったときローテーションは10,000kmごとが目安公式交換の費用は未公開
燃料代だけ、先に比べる

走行距離と電気料金を入れて、ガソリン車・ハイブリッド車と1年間の燃料費を比べられます。保険料と整備費を足すこともできます。

シミュレーターで計算

2. 電気代:私の場合は21,500km分で約5万円

私の使い方だと、満充電で400kmくらいです。21,500km分をすべて自宅で充電したとして計算すると、電気代は約5万円でした。試算

この数字は、九州電力「おひさま昼トクプラン」の2026年10月の電力量料金で、昼と夜の充電量を半々として計算したものです。実際の請求額ではなく、充電ロス、燃料費等調整額、再エネ賦課金、基本料金、外での充電代は入っていません。計算の条件はレビューにまとめています。

九州電力の場合、2026年11月分なら、電力量料金に1kWhあたり約6.81円(再エネ賦課金4.18円と燃料費等調整2.63円)が上乗せされます。試算燃料費等調整は毎月変わります。改定後の単価は充電の記事にまとめました。

3. 税金:EVの自動車税は年25,000円

EVの自動車税は、総排気量がないため一番低い区分が使われ、年25,000円です(標準税率)。公式

  • 新車の翌年度だけ安い:2025年4月1日から2028年3月31日までに新車として登録したEVは、登録した翌年度の1年分だけ6,500円になります(グリーン化特例)。
  • 名前が変わった:2026年4月から、「自動車税種別割」は「自動車税」という名前になりました。車を買うときにかかっていた環境性能割は、2026年4月1日に廃止されました(EVはもともと非課税)。
  • 重量税は2回免税:EVの自動車重量税は、新車のときと初めての車検のときが免税です(エコカー減税。今の期限は2028年4月30日まで)。初めての車検の免税は、車検証の有効期間が切れる日から15日を過ぎるまでに車検を受けた場合に限ります。2回目以降の車検は本則税率です。

2028年からの変更の予定

2028年5月1日以後に受ける車検から、EVとPHEVに、車の重さに応じた負担を重量税に上乗せする仕組みが始まる予定です。すでに持っている車は、施行後に最初に受ける車検の分は免除されます。税率はまだ決まっていません(2027年度の税制改正で決める予定)。また、2028年度以後に新車として登録するEVの自動車税は、車の重さに応じた課税に変わる予定です。

4. 車検:初めての車検は新車登録から3年後

私の車の初めての車検は、2027年9月の予定です。まだ受けていないので、かかった金額は書けません。受けたら、この記事に追記します。

Teslaの価格表(2025年3月改訂)では、Model 3とModel Yの車検の基本料金は、整備72,930円、検査・代行35,420円、印紙代2,600円(指定工場は1,850円)です。公式部品の交換は別料金で、自賠責保険と重量税も別にかかります。

自賠責保険(24か月・自家用乗用車)は17,650円で、2026年11月から18,560円に上がります。公式

Teslaは、法定の定期点検整備を必ず受けるよう案内しています。12か月点検の基本料金は24,310円です(同じ価格表)。

5. 任意保険:条件をそろえて見積もる

任意保険は、車両保険の有無と金額、免責、運転する人の範囲、走る距離で大きく変わります。私の保険料はまだ公開していません。

車の型式ごとの事故の実績は、保険料の「型式別料率クラス」に反映されます。自家用乗用車は1〜17の17クラスで、毎年見直されます。公式Model Yの型式(車検証の「ZAA-YL1YT」の場合は「YL1YT」)のクラスは、2026年10月26日の時点で、損害保険料率算出機構の検索が使えず確認できませんでした。

見積もりの前に、条件をそろえる

補償の中身がそろっていないと、保険料を比べても意味がありません。そろえる8つの条件をチェックリストにしました。

保険チェックリスト

6. メンテナンス:エンジンオイルの交換がない

エンジンがないので、エンジンオイルもオイルフィルターも交換しません。私はこの2年、オイル交換に行く用事がなくなりました。

Teslaがすすめる定期メンテナンスの間隔は、公式の資料によって少しずつ違います。公式

公式資料ごとの主な推奨間隔
項目オーナーズマニュアルModel Y 2020〜2024年式年次点検の価格表2025年3月改訂
キャビンエアフィルター毎年交換2年ごと
ブレーキ液2年ごとに確認(必要なら交換)4年ごとに確認(必要なら交換)
タイヤのローテーション10,000kmごと、または溝の差が1.5mm以上同じ。年次点検・車検のときに無償で実施
ワイパーブレード毎年交換記載なし

サポートページ(全モデル共通の案内)では、キャビンエアフィルターはModel Yで12か月ごと、ブレーキ液は2年ごとの交換をすすめています。どれに従うか迷ったら、車の画面の「コントロール」→「サービス」→「メンテナンス」で、自分の車の推奨時期を見ます。

7. 買うときの補助金:登録日で金額が変わる

維持費ではありませんが、買う前の人は補助金も確認しておきたいところです。国のCEV補助金は、Model Yの全グレードで、2026年12月31日までに登録すると127万円、2027年1月1日以降に登録すると76.2万円です。公式

受付は予算がなくなりしだい終わり、終了の見込みは2026年12月上旬〜下旬と案内されています。補助金を受けた車には、処分の制限期間(Model Yは4年)があります。最新の情報は、次世代自動車振興センターの公式ページで確認してください。

出典(2026年10月26日確認) 総務省:令和8年度地方税制改正(案)について ↗ 総務省:自動車税の名称変更などの事務連絡(令和8年1月21日) ↗ 国土交通省:令和8年度税制改正の大綱(自動車関係の抜粋) ↗ 金融庁:自賠責保険の料率(2026年11月から) ↗ Tesla公式:年次点検費用一覧(PDF・2025年3月改訂) ↗ Tesla公式:車両のメンテナンス ↗ Tesla公式:Model Y オーナーズマニュアル「メンテナンスサービスの間隔」 ↗ 損害保険料率算出機構:型式別料率クラスの仕組み ↗ 次世代自動車振興センター:CEV補助金 ↗ 税額は標準税率です。都道府県の扱い、ご自身の車の税額は、納税通知書と各都道府県の案内で確認してください。

更新履歴

  • 公開。税金・自賠責・Teslaの料金・補助金は2026年10月26日に公式情報で確認